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電子書店探訪


【電子書店探訪】
第1回 電子書籍の定義と[パピレス」のご紹介
●まず定義から
 電子書店というのがどういう物かからご説明いたします。電子書店で販売している物は紙の本ではありません。データ化された文章や写真です。つまり、皆さんが良く見られているHTMLファイルがデータ販売されていると思って頂ければ結構です。

 データ化といってもまだ統一化が進んでおらず、様々なデータの形式が使われています。ワープロソフトの形式といってもWordや一太郎の形式を初めとするの様々な形式が使われているのと同じ事です。

 このデータ形式、2大勢力にあたるのがアドビシステムズの提唱するPDF形式とボイジャーの提唱するEBK形式やTTZ形式です。私の意見ですが、使いやすいのはボイジャー派ですが、そのファイルを見るためのソフトは圧倒的にアドビ派が優勢だと思います。大半のパソコンには最初からアドビのAcrobat Readerというソフトがインストールされています。それに対しボイジャーのデータは、後からソフト(無料)をダウンロードしてインストールしなければいけません。


●今回ご紹介するのは
 さて、今回ご紹介するのは日本で最も早く電子書籍の販売を始めた(株)パピレスの運営する「電子書店パピレス( http://www.papy.co.jp/ )」です。

 同社は1995年にパソコン通信を利用した電子書籍の販売を始めました。1996年にはインターネット経由での販売も開始し、現在は6000冊以上の電子書籍を取り扱っている日本最大の電子書店です。

 取り扱っている本は小説からビジネス等の実用書、そしてマンガとまんべんなく取りそろえています。また、成人向けの本を数多く取り扱っているのも特徴です(一部ではこれが売り上げの大半を占めるという噂も……)。データの形式はテキスト・PDF・EBK・HTMLで提供されています。

 価格はどれも市販されている紙の本と同額なのが残念ですが、決算方法が幅広く取りそろえられているのは好感が持てます。氏名や住所などを登録して「トクパピ会員」になると全品5%引き(一部商品は更に割り引き)になりますので、数多く購入される方は入会するのも良いかもしれません。


●勝手に5つ星
  品揃え:★★★★★(今のところ日本最大)
   価格:★★☆☆☆(紙の本の半額ぐらいが良いなぁ)
決算方法:★★★★☆(クレジットカード・プロバイダ決算など多数)
コメント:値段を除けば満足。後続する他社にどう対抗するかが今後のポイント。
     取り扱い数が多いので「検索システム」や「買い物かご」を導入して欲しい。
     

●参考リンク
【アドビ】
http://www.adobe.co.jp/

【ボイジャー】
http://www.voyager.co.jp/

【パピレス】
http://www.papy.co.jp/


(執筆日:2001年4月9日)
 
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