○読み物 トップページ
●特選作家さんへのインタビュー
○携帯端末で小説を読もう
○電子書店探訪
|
| 【特選作家さんへのインタビュー】 |
| 第7回 「farcical cafe」作者 樹坂直氏 |
TAKE:
8月度一般向け作品ランキング第1位おめでとうございます。
ではまず簡単に自己紹介をお願いします。
樹坂直氏(以下、樹坂氏):
樹坂直。HNでもあり公募時のPNでもあります。筆歴は七年ほど。
二十代(細かくは秘密(笑))、性別は良く間違えられますが男です。
TAKE:
どのような環境で小説を執筆されておりますでしょうか。
樹坂氏:
PCはGatewayのWin98。執筆時は縦書きじゃないと気分が乗らないので(笑)、一太郎10の縦書き20×20仕様で書いてます。
その後、HPビルダーへコピー&ペーストしてます。モニターに写った文字を読むのは疲れますので、文字と背景色の釣り合い、一行の文字数(28文字前後)、行間(スタイルシートで150%開け)、には気を使ってます。
TAKE:
小説の執筆を始められた動機はなんでしょうか。
樹坂氏:
最初は公募の賞金目当てでしたね(爆)。
今考えるとかなり無謀でした(笑)。それまで、小説を書いたことがないどころか、ほとんど読んだこともなかったので(汗)。もちろん何度も落ちまして、最初の三年くらいは小説にさして面白さを見いだせないまま、半ば意地になって書いてました。
その後、小説の勉強をするにつれて、次第に小説の魅力に取り憑かれ、現在にいたります(笑)。もちろん、今は小説を書くことが一番好きです。
TAKE:
執筆されていて、嬉しい時と悲しい時をそれぞれお答え下さい。
樹坂氏:
嬉しいとき。
まず、書いている時点での話ですが……。良い文章が思いついたとき、バラバラだったプロットが見事に繋がったとき、キャラが勝手に動き出してくれたとき、動いてるキャラが作者の予定(プロット)以上のいい演技をしてくれたとき、などですかね。
書いたあとはもちろん、読んでくれた方に感想をもらえるのが最高に嬉しかったです。五年近くずっと一人で書いてまして、その間、ずっと自分の小説の批評、感想を聞けない状態でしたから。元々作家志望ですので、厳しい意見も嬉しかったです。
悲しいとき。
やっぱり書けないときですね(笑)。
話が決まってるのに良い文章が書けない、文章が乗っているのに話が決まらない、などなど。書けないときは、なにをどうやっても書けないですからね。
TAKE:
今後はどのような小説を執筆していきたいと思われますか。
樹坂氏:
予定としては『五枚翼の智天使V.3』の連載を開始して、それと平行して、『as
you〜』のクリスマス編を終わらせて…番外編二編を書いたあと、旅行編を書いて……。
…全部書くのに、いったいいつまでかかるんでしょうね(汗)。
とにかく、読者のかたの期待を悪い意味で裏切らないよう、ジャンルに関わらず面白い作品を書いていきたいですね。
一作一作着実にレベルアップしていけるように、これからも勉強していきます。
TAKE:
では最後に読者の方に向けて一言お願いします。
樹坂氏:
もともとこの作品は、それまでシリアス物ばかり書いていて疲れていた自分への、ご褒美として書いたものでした。とにかく楽しく、肩の力を抜いて、負の要素を一切カットしたご都合主義の世界です。
今だから告白しますと、主人公のくるみ君のモデルは樹坂本人です(爆)。樹坂は幼い頃、かなりの女顔でそれがトラウマにすらなっていました。カフェの本文に出てくる『デパートのトイレへ入るたび、女子定員に「お嬢ちゃんはこっちじゃないのよ〜」と連れ出されていた』というのは、樹坂の実体験です(笑)。
ようするに、樹坂のトラウマを皮肉る…というか、もっと明るく解釈して力強く生きている主人公、としてくるみ君を生み出したわけです。……もっとも樹坂は、いい大人になった現在ではただの気のよさそうな兄ちゃんですが(爆)。
さて。そんな自分本位な思いで始まった作品でしたが、作者でも驚くほど多くの好意的な感想をいただけました。そうなるともう、いい加減な文章は書けないな、という良い意味でのプレッシャーがかかりまして(笑)、そのお陰で、樹坂の文章も鍛えられていきました。
カフェがあれだけのテンションを保ちながら終了できたのは、読者の方々のお陰でもあります。投票していただいた沢山の方々。心からありがとうございました。
これからも、樹坂と『名前のない駅』をよろしくお願いいたします。
TAKE:
どうもありがとうございました。これからのご活躍に期待しております。
|
| 小説紹介「farcical cafe」 |
女装がとってもよく似合う男子高校生、睦月くるみが繰り広げる、ドタバタ学園ラブコメディ(197枚完結作品)
|
|